TensorFlow's Object Detection APIを使ってチュートリアルお試し

https://github.com/EdjeElectronics/TensorFlow-Object-Detection-API-Tutorial-Train-Multiple-Objects-Windows-10

tensorflow-gpuのバージョンが違ったり、なんだかんだ詰まったが、

何とかお試し完了。

チュートリアル中はpip使ってたけど、混在しない方が良いと思ったので、

condaのみで押し通した。

 

チュートリアルで対象となっている9,10,J,Q,K,Aの認識精度はまぁまぁ。

1枚のカードに対して、重なった2枚判定になることもしばしばあり。

 

対象外のトランプカードも試してみたが、

こちらもA辺りに認識されてしまう。

 

それどころか、名刺の裏の真っ白、大きさの違う展示会の案内もA。

恐らく、矩形で白地のものに対して、検出してしまう傾向あり。

80000epoch近く回してしまったので、過学習気味か。

 

異常検知等で利用するにしても負例の使いどころが重要か。

それっぽいものを検出する精度はあるが、ぽいで全部検知されてしまうので。

 

次は自作データセットでのお試しと以下の異常検知の論文に目を通す。

https://arxiv.org/abs/1801.05365